昨今のコロナの状況で急速的にリモートワークの環境が整ってきているかなと思います。
この記事を書いている2020年11月時点でも、体感的にどんどんとリモートワークは進んでいるなと。
withコロナ or afterコロナと呼べるようなニューノーマルの世界が来ている場合にはどうなっているのかはわかりませんが‥
個人的にはリモートワークは作業については強いけれども、0→1的な創り出すことには中々向いていない気がしています。
リモートワークの生産性については別として‥
このように出社をしなくても仕事ができる環境が整備されてきている今、アメリカからリモートワークできたら収入・キャリアの面で安心できるなと思い、リモートワークが可能かどうか調べてみました。
※Fビザを前提にしています。
【追記】2021/09/18
就労可否について記載されているページを見つけました。
リモートワークができたらどういうメリットがあるのだろうか。
まず、そもそもアメリカからのリモートワークができたらどういうメリットがあるのか。
1つ目にまずはキャリアが継続される。
2つ目に安定的な収入を得ることができる。
3つ目に社会的繋がりの実感を得られる。
というのがあるのかなと。
キャリアの継続について
仕事をしていない期間はもちろんその仕事に関する情報や対応する能力が落ちていきます。
筋トレをしていなければ効果的かつ効率的なトレーニング情報は得にくいし(情報を得ようとする意思が低くなるし)、重たいものを持ち上げる力そのものが落ちているということになる。
そういう筋トレマンの観点からみても、リモートワークをすることでキャリアを一定程度の水準で保つことができる。
さらにアメリカから帰ってきたときに、自分には仕事ができる能力があるのか、自分にできる仕事が会社にあるのかという点の不安を気にせずアメリカにいることができる。
安定的な収入の確保できる
THE サラリーマン思考。
驚くことに会社にいれば請求書を発行せずとも口座に入金がある。驚くことに。
もちろんそこには価値を産み出すとは。という視点でのまた違う話が出てくるが。
会社が潰れても死んで人生が終わるわけではない。
サラリーマンにはサラリーマンの考え方、生き方、そして価値の生み出し方というのがある。
そういうのは別としてリモートワークをしていればそれに見合う収入を得ることができる。
通帳の口座残高が減りつつも定期的に増えるのは精神衛生上とてもよい。
社会的な繋がりの実感
何気にこれが一番の利点だと思う。
海外赴任に同行する場合、どうしても所属するコミュニティが変わり、たいてい小さくなる。
そうなると自分自身に対する存在意義を感じるために家族を含めてコミュニティに対する依存度が上がる気がする。
たぶん、駐在妻というカテゴリの方たちで色々と問題が起きている(のか知らないけれど)のは、この社会的な繋がりを感じられる何かが少ないからだと思う。
その点、リモートワークをしていると否が応でも業務連絡をする必要があるし、そこでコミュニケーションが発生していくから、海外でのコミュニティへの依存度も下がるし、存在意義を感じる方法が増える。
結果的に社会的な繋がりを感じることができると思う。
リモートワークのデメリット
逆にリモートワークにはデメリットがあるのかどうか。
思うに環境の変化がある中で新しい価値を見つけられるチャンスを減らしていることだと思う。
リモートワークでできる仕事とアメリカで新しい価値を見つけることを天秤にかけたとき、新しい価値に対して時間を割くことができなくなる。
また、仕事内容がイマイチの場合、アメリカに来てまで自分は何をしているのだろうか‥という逆に自己嫌悪に陥る可能性がある。
帯同夫の価値観として、なにか新しい発見がない人生(時間)というのは苦痛でしかない。
その中で新しい発見があるであろうアメリカで日本でもできる仕事をするのは大きなデメリットだと思っている。
アメリカでリモートワークはできるのか‥?
アメリカの制度的にリモートワークが出来るかどうか
【追記】2021/09/18
F-2ビザでの就労についてはこちらのビザ申請のページに記載がありましたので書いておきます。
アメリカでの就労は移民の関係もありリモートワークであっても中々難しいらしい。
例えば、akitomoさんの場合‥
シカゴでリモートワークされているtaoponさんについてはこの記事で紹介されています。

Greenfieldさんでは下記のように
Fビザでは‥

リモートワークは厳しい&申請の時間がかかるし移民に強い弁護士に払うお金がかかる割にリモートワークをしたことで得られるメリットを鑑みるとそこに力を使うよりはアメリカでの経験価値を見つけてくるべきかなと。
会社の制度的にリモートワークができるのか‥?
これについては上長経由で人事が確認してくれたので、又聞きになるが、グループとして海外からのリモートワークは非居住者という扱いになりできないらしい。
結論
アメリカからのリモートワークは時間とお金をかければすることができる可能性は0%ではない。
なのでリモートワークをしたい場合は、きちんと調べて移民に強い弁護士とともに手続きを踏む必要がある。
しかし、万が一アメリカ移民局とトラブルがあった場合、二度とアメリカの土地を踏めないかもしれない。
さらに今回アメリカからのリモートワークは会社として認められることではなかった。
なので、アメリカにいる間はリモートワークをせず、新しい価値観を見つけたり帰国後に独立の掛け算の一部となれるようにしていきたい。
コメント