共働きの夫婦にとって帯同するということは、どちらかのお仕事(キャリア)を一時中断しなければいけなくなる。
我々の留学帯同の中で、解決しなきゃいけないことは大きいものから小さいものまでたくさんあるが、その中でも特に重要なもののひとつが、ついていく側の人(今回であれば帯同夫)が今の会社に籍を残しておくことができるかどうかである。
私は、今年の1月に転職をしたばかりで、今の会社の在籍期間はまだ1年も経っていない。
そんな中休職をすることができるのかどうか。
そして会社として休職をさせてまで会社に残ってもらいたい人間なのか。
そもそも会社には休職の規定があるのかどうか。
会社に籍が残っていれば安心してついていくこともできるし、籍を残せないのであれば腹をくくってキャリアにプラスになることをアメリカで積んでいく必要がある。
今回はいま時点での今後のお仕事について少しだけ書いておこうと思います。
2020/12/23追記
そもそも会社として休職の規定があるのか
世の中には配偶者の海外赴任に同行するための休職規定がある会社もあります。
例えば下記のようなもの。

帯同夫の会社には上記のような配偶者の海外転勤に同行するための休職規定がそもそもあるのかどうか。
結論から言うと自分の今の状況では”帯同のための”休職規定はなかった。
他の会社(妻の会社)では逆に帯同での休職をすることはできないという規定もあるらしい。
今の会社には帯同での休職規定がない‥‥
たしかに勤務先の会社は、最近は最先端なものだったりグローバルな文化を吸収しようとしているところもあるが、歴史から見るに基本的にはドメスティック会社である。
人も主に勤務地域周辺出身の人が多い。
地域密着型/地域に根ざした会社だ。
そんな会社なわけなので海外関係の規定が整備されているわけではない。
よくよく考えればそりゃそうだ。
しかし、人事規定の休職の中の最後の項目として、”その他特別に認められる事情があるとき。”という休職規定は存在する。
もし、この規定が該当すれば‥‥
もし今回の配偶者の留学帯同がこの”特別な事情”として認められ規定が使用できれば。
会社に籍を残す事ができる。つまり休職でき、ハッピーである。
それでは自分は休職できるのか…?
ということで早速自分の部署の上司に現状と規定の適用について相談してみた。
そうしたところランチ会議(奢ってもらいました、ゴチです!!)を開いていただき、今回の奥さんの帯同で休職をすることができる可能性を探ってもらうこととなった。
(ここらへんは上司も初めてのことであり中々どのように進めていけるのかわかっていないようだったが。)
こうして、休職ができるかもと自分たちがとることができる選択肢がわからない中、ひとつ道が見えてきた。
また、自分たちが選択できるものがどれなのかがわからないことがストレスになるというのもわかった。
ランチ会議でせっかくなので帯同夫が独立を考えていると上司にはその場でも伝えた。
そうしたのであれば休職してる間で独立するためにはどんなキャリアを積んでいく必要があるのか?
アメリカではどんな経験をしてくればよいのか?
というの宿題をもらった。
たしかにただ着いてくのではなく独立のためのネタになるようなことを一つでも探し出すのはよい。
という形でランチ会議は終わった。
のだが‥‥
そもそもだが今回の件で休職ができるかどうかの決定は自分の上司では決定できないものである。。
人事部長との面談
この状況を上司が人事部長に相談してくれた。
そして、キャリアについておよび今回の休職の件で人事部長とのランチが決定しました。
(普通に会議室での会議ではなくてランチなのがなんともまぁ…落ち着いて美味しく食べられないじゃん‥と素直に思うあたり会社とのギャップがあるな‥)
そこでどういう話し合いができるのか、そして会社としての規定の整備をどこまでできるのか。
そして今回の件について人事としてどのようにしていきたいのか。
聞いてみたいと思う。
もし休職できないというのであればそれは腹をくくってアメリカに行こう。
まとめ
この記事を執筆している段階では自分の今後の進退についてとれるオプションは確定していない。
しかし、会社も全く取り合ってくれず辞めなさいという方向で進んでいるわけではないのがよかった。
人事部長とのランチが終わってなにか進展があればまた記事として残していきたいと思います。
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